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【プラグコード】パワーケーブルでパワーアップ!エンジン性能を引き出そう【NGK】

難易度 作業時間 予算
初級 10分〜 3000円〜

エンジン動作に必要な3要素は「良い点火・良い圧縮・良い混合気」
今回はその中の一つ、点火を良くするためのカスタム部品を紹介。

その名も「パワーケーブル」
プラグの点火には必ず必要な「プラグコード」を高性能化し、点火効率をあげることでエンジンの性能を引き出す商品です。

この記事では、パワーケーブルの基礎知識から交換方法まで詳しく解説。
ぜひ、最後までご覧ください。

こんな方にオススメの記事

・エンジン出力を上げたい

・プラグ点火を安定させたい

・カスタム部品を探している

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パワーケーブルってなに?

パワーケーブル

簡単に言うと「パワーアップが可能なプラグコード」です。

プラグケーブルで発生する電気抵抗を1/10に抑え、スパークノイズを大幅に軽減。
スパークプラグの点火を安定させ、着火性・加速性を向上させることができます。

取り付けは、プラグコードを交換するだけです。当記事では「取り付け方法の紹介」もしていますので、是非とも最後までご覧ください。

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パワーケーブルに交換するメリット

パワーアップが見込める

パワーアップ効果がある

パワーケーブルの特徴は「電気抵抗が少ない」こと
スパークノイズの発生を抑制し、プラグの点火を安定化させます。

点火が安定すれば燃焼効率も良くなるため、加速性が向上したり、アイドリングも安定します。

エンジン振動の強いバイクに最適

取り付け形式

プラグには「ネジ式」と「はめ込み式」の2種類あります。
「プラグキャップ」の取り付け方法の違いであり、純正の多くはネジ式が採用されています。しかしネジ式は振動に弱い特徴があり、エンジンの振動の強いバイクではすぐに壊れてしまうデメリットがあります。

一方、パワーケーブルで採用されているはめ込み式は振動に強く、デメリットもないのが特徴。ネジ式からはめ込み式に変更することは可能です。

筆者が交換をするきっかけになったのも、ネジ式では1000kmほどしか持たなかったのが原因です。


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パワーケーブルの選び方

プラグキャップ形状

選び方は「プラグキャップの形状」を確認する。

パワーケーブルは汎用品です。プラグキャップの形状違いで4種類の設定がありますので、現車のプラグキャップを確認して近いものを選びましょう。

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交換手順

  1. プラグコードを切断
  2. パワーケーブルの長さを調整する
  3. 接続ジョイントをねじ込む
  4. タイラップで締め付ける
  5. プラグにターミナルナットを取り付ける
  6. プラグキャップを装着する

プラグコードを切断

10cmあける

「切断箇所:イグニッションコイルから10センチ程度離れたところ」
イグニッションコイルから10センチほど離れた場所を目安に、プラグコードを切断します。

ポイント

残ったプラグコードが短すぎると、この後取り付ける「接続ジョイント」が取り付けできなくなるので注意

パワーケーブルの長さを調整する

長さを合わせる

プラグキャップ側のプラグコードの長さに合わせて、パワーケーブルを切断します。

接続ジョイントをねじ込む

接続ジョイントをねじ込む

プラグコードに、付属の「接続ジョイント」をねじ込んでいきます。
まずはイグニッションコイル側から行い、プラグキャップ側をねじ込みましょう。

ポイント

接続ジョイントには「向き」があるので気をつけましょう。”押し込みながらねじ込む”ことを意識しましょう。

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タイラップで締め付ける

タイラップで締め付ける

接続ジョイントを、付属の「タイラップ」で締め付けます。抜け防止になりますので、しっかりと締め付けましょう。

プラグにターミナルナットを取り付ける

ターミナルナットを取り付ける

プラグの先端が「ネジ式」になっている場合は、付属の「ターミナルナット」を取り付けしましょう。

ポイント

最後にプライヤーなどでしっかりと締め付けましょう。

プラグキャップを装着する

プラグキャップを取り付ける

プラグに「プラグキャップ」を装着して作業完了です。しっかりと奥まで差し込みましょう。

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交換してみて

交換後

今回は、パワーケーブルの紹介でした。
交換してみて、点火の安定性が増したおかげか始動性が良くなったと思います。

デザインも赤メッシュのコードになり、カスタム感が増しました。個人的には見た目の変化の方が大きいですね。

耐久性においては、エンジンの振動が大きいため、従来のネジ式ではすぐにプラグキャップがダメになっていました。ターミナルナット化によりその課題は解消されました、今後に期待したいと思います。

この記事の動画版も公開しておりますので、合わせてご覧ください。

感想・質問などはTwitter(@kyosuke400)にて受け付けておりますので気楽に連絡ください♪

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