284_サムネイル
難易度 作業時間 予算
初級 30分 4000円〜

電装品のメンテナンスはミスをすると重大な事故に繋がる可能性があります。この記事ではバイクのバッテリー交換方法、作業ミスをしないための注意点を詳しく解説しています。

こんな方にオススメの記事

・自分バッテリーを交換したい方

・バッテリーの寿命、交換目安は?

・失敗しないためのポイントは?

・バッテリーを長持ちさせるコツ


-スポンサードリンク-


バッテリーの交換目安

バッテリーの交換目安

 ・使用を始めてから1〜2年の経過

 ・セルや電装品が弱まってきた

 ・1度でもバッテリーが上がった

症状として現れやすいのがエンジンの始動。セルの力が弱まったり、始動に時間がかかるようになったらバッテリーが弱まっているかもしれません。

バッテリーの寿命のサイン

  1. エンジンのかかりが悪い・セルがかかりにくい
  2. ヘッドライトが暗い(回転数によってライトの明るさが違う。直流に限る)
  3. バッテリー液の消費が早く、繰り返し補充している(開放型に限る)
  4. ウインカーなどの電装品の動作が不安定

-スポンサードリンク-


交換に必要なモノ

  1. バッテリー
  2. プラスドライバー

バッテリー

バッテリーは価格と性能が比例します。少しでもトラブルを減らしたい方はイイものを選んでおきましょう。
オススメメーカーは純正に採用されている「GSユアサ」です。(台湾ユアサはオススメしません)

> バッテリーの適合検索(GSユアサ)

プラスドライバー

普通のプラスドライバーで交換はできますが、ショートしにくい「絶縁ドライバー」もあります。より確実な作業を求める方はぜひ。


-スポンサードリンク-


作業手順

  1. 絶対に守って欲しいルール
  2. バッテリーを外す
  3. バッテリーを取り付ける
  4. 充電電圧を確認する

絶対に守って欲しいルール

バッテリーの交換はミスをすれば車両火災につながります。(詳しくは下記リンクから解説ページへ飛べます。)
ですが、下記のルールを守るだけで防ぐことができます。

バッテリー交換のルール

 ●バッテリーを外すとき
 マイナスの端子から外す

 ●バッテリーを取り付けるとき
 プラスの端子からつける

手順1- バッテリーを外す

バッテリー外し

バッテリーの位置は車両によって違いますので、各自調べてみてください。

バッテリーを外すときは”マイナス端子”から外します。そして外した端子同士は接触させないようにしておきましょう。

バッテリー外し2

マイナス端子が完全に外れていることを確認してからプラス端子を外しましょう。

手順2- バッテリーを取り付ける

バッテリー取り付け

バッテリーを取り付けるときは”プラス端子”から。カバーが付いている場合は被せておきましょう。

手順3- 充電電圧を確認する

最後にバッテリーに適切な電圧が流れているか確認します。
任意の作業にはなりますが、この作業を行うことで充電系統の点検、新品バッテリーのトラブル防止ができます。

マルチテスターなどの電圧を測れる機会が必要になります。

アイドリング時の電圧を確認

充電電圧、アイドリング時

適正:12.8V〜13.8Vほど

4000回転時の電圧を確認

充電電圧、4000回転

適正:14.2V〜14.8Vほど

適正な電圧でなかったら?

適正電圧は車両により異なりますが、大きくは違いません。低くても、高くてもバッテリーには悪影響を及ぼします。
大幅に超えているようであればレギュレータ、ジェネレーターといった充電系統の故障が考えられます。近くのバイクショップへ相談しましょう。

バッテリーを長持ちさせるコツ

  1. こまめに乗る
  2. チョイノリはあまりしない
  3. エンジン始動はキックで行う
  4. 日頃から車両側の充電電圧のチェックをする
  5. 長期間乗らない場合はバッテリーを取り外す

バッテリーは電装品を始め、エンジンの始動で大きく電力を消費します。
エンジンが動くことで充電を行っていますが、たまにしか乗らなかったり、数キロのちょい乗りが多いと充電不足を招きます。

しっかりエンジンを動かしてあげることで、バッテリーが充電され元気な状態が長続きします。

また数週間~1ヶ月以上など長期間乗らない時は、マイナス端子を外しておくなどの対処をすると良いでしょう。
※車体によっては外すことで不具合が生じる場合がございます。