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難易度 作業時間 予算
中級 1日間〜 3000円〜

マフラーは、バイクの見た印象を大きく左右する重要な部品です。
社外のマフラーが入っているだけで、ワンランクもツーランクもかっこよく見えてしまうものです。

ですがそんなマフラーが、サビなどでやれてしまっていたら・・・?
車体は結構キレイなのに、全体的にボロい印象になってしまいますよね。

この記事では、マフラーの塗装方法を紹介しています。
比較的簡単に、かつての輝きを取り戻すことができます。必要な道具や成功させるポイントも詳しく解説。

同時に、マフラーの内部清掃も行なってみましたので、合わせてご覧ください。

こんな方にオススメの記事

・マフラーをキレイに塗装したい方

・塗装の手順を知りたい方

・マフラー内部の清掃をしたい方


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再塗装するマフラー(チャンバー)

ウインドジャマーズ_神田菅

[ウインドジャマーズ ユーロチャンバー 神田SPEC スペシャルバージョン]

今回再塗装を行うのはグランドアクシス用のチャンバー。
膨張室をかなり大きく確保しているため、このようにサイレンサーを取り付けないといけないんですね。
2stならではの特殊な形状で、ユーロチャンバーと総称されています。

塗装前の状態

再塗装前

全体的にサビがひどい状態ですね。
今回はサビ取りから行い再塗装をしていきたいと思います。


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使用する道具

塗料(耐熱)

マフラーは非常に高音になるので、専用の「耐熱塗料」が必要になります。
今回使用するのはDAYTONAさんから出ている耐熱温度600℃、色はブラックにしました。

サンドペーパー

サビを落とすのに使用します。使用番手は240~400番。
ディスクグラインダーなどがあれば作業時間の短縮になります。


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作業手順

  1. サビを落とす
  2. 塗料を吹きかける
  3. 自然乾燥をする
  4. 焼き付け乾燥をする

作業前に行ったこと

今回のマフラーは中古で購入したものなので、他の作業も合わせて行いました。

内部清掃

パイプユニッシュで満たす.56.05

マフラーの中は「カーボン」と呼ばれる汚れが蓄積していきます。
そこでマフラー内部を「パイプユニッシュ」で満たし、3日間放置し内部を清掃しました。

ヘドロが

使用本数は5本。1本200円くらいで買うことができますので非常にコスパに優れています。

凹み修理

ビフォーアフター

大きな「凹み」もありましたので、バーナーを使用し修理しました。別記事にて詳しく紹介しています。

サビを落とす

サビを落とす

まず#240番から使用し大まかにサビを落とします。
少しずつ番手をあげていき、納得行くまで行いましょう。

ディスクグラインダー

また、ディスクグラインダーを使用することで作業効率をあげることができます。

仕上げは足付する

錆落とし_BA

仕上げの研磨は#400番にて行います。
番手が低すぎると磨き傷が大きく、番手が高すぎると塗料の食いつきが悪くなます。

マスキングをする

マスキング

色が付いてほしくない箇所にマスキングを行いましょう。


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塗料を吹きかける

塗装する

マフラーをヒモなどで吊るした状態で塗装します。
一度に厚く塗るのではなく、薄く何度かに分けて重ね塗りしていきます。

塗る前に必ず「脱脂」を行いましょう。
油分が残っていると塗装が剥がれる原因になります。

塗るポイントは、吹き始めと吹き終わりは対象物の外で行うこと。
特に吹きはじめは塗料が多く噴出されるので、ムラの原因になります。

塗装_BA

自然乾燥する

    乾燥条件(※塗料によって異なります。)

  • 指触乾燥:常温で10~20分
  • 完全乾燥:140℃程度の熱を40分

上記の様に乾燥させるには条件があります。
まずは常温で10~20分乾燥させることで触れるようにします。完全には乾燥していませんので注意しましょう。
また、余計な指紋などをつけないためにも、触るのは必要最低限に押さえておきましょう。キレイな手袋などをすると良いでしょう。

焼き付け乾燥させる

焼き付け乾燥

焼き付け乾燥は「エンジンの熱」を利用するのが最も簡単です。そのためこの時点で車両に取り付けしましょう。

取り付けが完了したら、アイドリングを行い焼き付け乾燥を行います。
しっかりと熱を加えることができたら作業完了です。


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まとめ

再塗装_BA

今回はマフラーの再塗装を行ってみました。無事にできましたでしょうか?
マフラーは目立つ部分にあり、自然と目が行く場所ですがら、キレイになると車体全体の風格が良くなりますね。

今回の作業も動画にて紹介させていただいてますので、是非ともご覧になってください。
こういった作業は動画の方がイメージがつきやすいと思います。

また塗装したマフラーは他にも色々行っております。合わせてそちらもよろしくお願いいたします。
自分でできる、マフラーの凹み修理!必要な道具や成功させるコツをご紹介

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