注目キーワード
  1. USB電源
  2. 駆動系
  3. メンテナンス

ラバースプレーでホイール塗装をやってみよう!塗装のポイントや注意点を解説

難易度 作業時間 予算
初級 2時間〜 2000円〜

車体カスタムの定番、ホイール塗装

自分でやってみたいけど”失敗するのが怖い”、”手軽にできないかな”、と思っている方にオススメの商品をご紹介。

ここで紹介するラバースプレーなら、失敗のリスクを最小限に抑え、手軽に塗装をすることが可能です。

この記事では、「ラバースプレーを使用したホイール塗装のやり方」を紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。

こんな方にオススメの記事

・ラバーペイントについて知りたい

・ホイールの塗装をしたい

・施工例をみてみたい

- Sponsored Link -

剥がせる塗料!ラバースプレーってなに?

ラバースプレーCarMe

乾燥後に剥がすことができる塗料

ラバーペイントAZ

ラバースプレーは、乾燥すると簡単に剥がすことが可能な液体ゴム塗料。
一般的な塗料には見られない、ゴムっぽい見た目、少しもっちりとした質感が特徴です。

通常のアクリル系の塗料と違い、簡単にやり直しが可能なので、失敗を恐れず気軽に塗装をすることができます。

ラバースプレーの特徴

カラーバリエーションが豊富

カラーが豊富

アクリル系塗料には少ない、蛍光色やマジョーラカラー(変幻色)があります。

発色性も良く、普段は手が出しづらい奇抜なカラーにも挑戦しやすいところが、ラバースプレーの良さとも言えるでしょう。

傷や雨から愛車を保護する塗料

保護に優れた

ラバースプレーは着色する対象物を皮膜で完全に覆うため、小傷などから保護する塗料としても使用が可能です。また雨や湿気にも強いことから、サビ防止、絶縁処理、滑り止めと幅広い用途で使用が可能です。

耐久性はどれくらい?

耐久性はどれくらい?

バースプレーの持続期間は「180日」ほど。

塗料としては短いですが、重ね塗りが可能なので、効果が落ちてきたら塗り重ねることで効果を維持できます。

- Sponsored Link -

実践!ラバースプレーでホイール塗装をしてみた

グランドアクシスのホイールをモデルに、塗装を実践していきたいと思います。施工カラーは「蛍光イエロー」です。

使用するもの

メインカラー

メインカラーは、蛍光イエローを選択しました。
奇抜なカラーですが、ヤマハの車体には似合いますし、簡単に剥がすことができるので挑戦がしやすいです。

使用本数は2本。(1本分の目安は、4輪のホイール1本分)

サフェーサー

SOFT99 (99工房) ボデーペン ホワイトプラサフ 300ml 08030

SOFT99 (99工房) ボデーペン ホワイトプラサフ 300ml 08030

680円(10/05 15:22時点)
Amazonの情報を掲載しています

メインカラーの密着性の向上、発色を良くさせるために使用します。

今回はアクリル系サフェーサー(ホワイト)を使用しましたが、ラバーペイントで代用することもできます。

メインカラーに合わせた色選びをしよう

サフの色選びは重要

メインカラー サフェーサー
蛍光色 ホワイト
メタリック ホワイト/ブラック
変幻色 ブラック

メインカラーの発色を良くさせるためにも、サフェーサーの色選びは適切に行いましょう。間違った色を選択すると、異なった仕上がりになってしまいます。

今回は、蛍光イエローがメインカラーになりますので、サフェーサーは「ホワイト」を使用します。

- Sponsored Link -

下地処理をする

塗装前のホイール

まずは下地処理をしていきます。塗装の仕上がりの80%はここで決まってきますので、納得がいくまでやりましょう。

サビや汚れを取り除く

サビを落とす

ホイール全体の汚れを洗い流します。細かいところの汚れは、真鍮ブラシなどを使用し落としていきます。

SUN UP ハンディーブラシ 先曲り 真鍮

SUN UP ハンディーブラシ 先曲り 真鍮

482円(10/05 13:37時点)
Amazonの情報を掲載しています
キレイに仕上げるならヤスリがけをしよう

サビなどによる表面の凹凸は、ペーパーやすりなどを使用し平に整えましょう。

最初は200番あたりの荒目から始め、徐々に番手をあげていき、最終的には600~800番で仕上げましょう。

塗りたくない箇所はマスキングをする

マスキングする

塗料がついて欲しくない箇所はマスキングテープで保護します。ホイールの場合は、中心のホイールベアリングをマスキングしましょう。

スリーエム 塗装用 マスキングテープ 30mmX18m 4巻入り

スリーエム 塗装用 マスキングテープ 30mmX18m 4巻入り

606円(10/05 15:22時点)
Amazonの情報を掲載しています

細かいところまで脱脂をする

脱脂を行う

仕上げに、パーツクリーナーやシリコンオフで脱脂を行い塗装前の準備完了です。

SOFT99 (99工房) 脱脂剤 シリコンオフ300 300g 09170

SOFT99 (99工房) 脱脂剤 シリコンオフ300 300g 09170

750円(10/05 15:22時点)
Amazonの情報を掲載しています
- Sponsored Link -

サフェーサーを施工する

サフを吹く

塗装をするときは「色が乗りづらく、塗りにくいポイント」を重点的に塗っていきます。一度に大量に吹かず、数回に分けて少しずつ塗りましょう。

サフ完了

蛍光色は、元の黒い部分では発色しませんので、塗り残しがないように気をつけましょう。

ラバースプレーを施工する

メインカラーを吹いていく

サフェーサー同様、塗りづらい場所を重点的に、数回に分けて少しずつ塗っていきます。

メインカラー完了

乾燥時間

重ね塗り 約10分
完全乾燥 約4時間

乾燥時間は上記を目安に行いましょう。何度も重ね塗りをすることで発色が強くなっていきます。

- Sponsored Link -

施工完了!気になる仕上がりは?

塗装完了

今回は、ラバースプレーを使用したホイール塗装を行いました。

蛍光色という奇抜な色で塗ってみましたが、ヤマハの車体には違和感なく似合っていますね。

ラバースプレーは、気に入らなければすぐに元通りができるので、手軽にドレスアップができる優秀な商品です。是非お試しください。

また今回の作業は動画でも紹介しておりますので、是非ご覧ください。

感想・質問などはTwitter(@kyosuke400)にて受け付けておりますので気楽に連絡ください♪

- Sponsored Link -
最新情報をチェックしよう!

塗装の最新記事8件

>バイクいじりの知識をお届けします

バイクいじりの知識をお届けします

メンテナンス、カスタム、役に立つ知識を発信しています。このサイトを通じて、一人でも多くの方がバイクいじりを楽しいと感じていただけたら嬉しいです。YouTubeでは知識に特化した「1分解説動画」を投稿しています。

CTR IMG